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あなたの育て方は間違っていない〜頑張っているのにうまくいかない理由〜

「ちゃんとしつけてるの?」

義母からのその一言に、またため息が出ました。

毎日必死で育てている。愛情だってたっぷり注いでいる。

なのに、どうしてうまくいかないんだろう。

そう悩んでいるあなたに、今日は大切なことを伝えたいのです。

あなたは十分に頑張っています

朝から晩まで、お子さんのことを考えて。

育児書を読んで、ネットで検索して。

できる限りのことを、やってきましたよね。

それなのに、周りからは心ないことを言われる。

「甘やかしすぎじゃない?」

「もっと厳しくしなきゃダメよ」

「昔はこんな子いなかったわよ」

もう十分です。これ以上、自分を責めないでください。

うまくいかないのは、あなたのせいじゃない

ここで、はっきりとお伝えします。

お子さんの困りごとは、あなたの育て方のせいではありません。

愛情不足でもなければ、しつけが悪いわけでもない。

もしかしたら、お子さんの脳には「独特の特性」があるのかもしれません。

それは誰が悪いわけでもなく、生まれ持った個性なのです。

診断がなくても、困り感は本物です

「病院に行ったけど、診断はつかなかった」

「様子を見ましょうって言われただけ」

でも、あなたの困り感は消えませんよね。

診断名がつかなくても、育てにくさは確かに存在します。

それは、あなたの気のせいでも、大げさでもありません。

あなたが感じている困難は、本物です。

こんな場面、ありませんか?

朝の支度が進まない

何度声をかけても動かない。

気づけば30分経っても着替えていない。

→ これは「やる気がない」わけじゃないんです。

お友達とのトラブルが絶えない

叩いちゃダメって何度も教えているのに。

気づくと手が出てしまっている。

→ 衝動を抑えるのが、苦手なのかもしれません。

かんしゃくが激しい

ちょっとしたことで大泣き。

何を言ってもなだめられない。

→ 感覚が敏感で、辛いのかもしれません。

同じことを何度注意しても直らない

「わかった」と言うのに、次の日にはまた同じ。

→ 理解の仕方が、他の子と違うのかもしれません。

「しつけ」では解決しないことがある

もっと厳しくすれば、直るはず。

もっと根気強く教えれば、わかるはず。

そう信じて、頑張ってきましたよね。

でも、もしかしたら。

お子さんには「普通のやり方」が合わないだけかもしれません。

怒っても、叱っても、なだめても変わらない。

それは、あなたの努力が足りないからじゃないんです。

脳の特性は「見えない困難」

風邪をひけば、体温計で熱がわかります。

骨折すれば、レントゲンで見えます。

でも、脳の特性は目に見えません。

だから周りには理解されにくい。

「普通にできるでしょ」と思われてしまう。

でも、お子さんにとっては本当に難しいことなんです。

「やらない」のではなく、「できない」のです。

あなたが悪いわけじゃない

義母に言われても。

ママ友に比べられても。

先生に何度注意されても。

あなたの育て方は、間違っていません。

ただ、お子さんに合った方法が見つかっていないだけ。

そして、一人で抱え込みすぎているだけ。

あなたは、十分に良い親です。

「その子に合った関わり方」があります

同じ育て方をしても、うまくいく子といかない子がいます。

それは、子どもにも個性があるから。

特に、脳の特性がある子には「その子専用の取扱説明書」が必要なんです。

例えば、こんな工夫

朝の支度が進まない子には

やることを絵カードで見せる

お友達を叩いてしまう子には

代わりの行動を具体的に教える

かんしゃくが激しい子には

落ち着ける場所を用意する

同じことを繰り返す子には

視覚的に伝える工夫をする

ちょっとした工夫で、驚くほど変わることがあります。


まずは、肩の力を抜いて

完璧な親になろうとしなくていい。

周りと比べなくていい。

あなたとお子さんのペースで、大丈夫です。

「育て方が悪い」と自分を責める時間。

その時間を、お子さんに合った方法を探す時間に変えてみませんか?

一人で悩まないでほしい

「こんなこと相談していいのかな」

「診断もついてないのに」

そんな遠慮は、いりません。

困っているのなら、それは相談していいことです。

話を聞いてもらうだけで、心が軽くなることもあります。

あなたは、一人じゃありません。


あなたの味方が、ここにいます

私たちは、診断のあるなしに関わらず、お話を伺います。

「育てにくさ」を感じているなら、それは相談する理由として十分です。

あなたの悩みを、そのまま受け止めます。

一緒に、お子さんに合った方法を探していきましょう。


最後に伝えたいこと

あなたは、悪い親じゃない。

お子さんも、悪い子じゃない。

ただ、「合う方法」が見つかっていないだけ。

合う方法が見つかれば、親子の笑顔は必ず増えます。

その日まで、一緒に歩んでいきましょう。

あなたは、もう十分に頑張っています。

これからは、一人で抱え込まないでください。


💌 まずは話を聞かせてください

「こんなこと相談していいの?」と思うことこそ、相談してほしいのです。

診断がなくても、大丈夫。

あなたの困り感に、寄り添います。

無料相談を受け付けています。

お気軽にお問い合わせください🌸

あなたの味方が、ここにいます。

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